防災対策について考える

石川県能登地方は、2020年頃から地震活動が活発になり、昨年5月5日に発生したM⒍5の地震では珠洲市で最大震度6強を観測しました。この地震を機に、七尾ヤクルトでは社員やヤクルトレディを対象に地震を想定した避難訓練や、啓発活動を行ってきました。

1月1日に最大震度7を記録した地震は、立っていられないほどの激しい揺れ、我が家の至る所にひび割れ。その後、避難準備していたところに大津波警報。徒歩5分の所に海があるので、着の身着のまま急いで高台へ避難しました。その後も何度も鳴る緊急地震速報や余震に不安が増し、どうなってしまうのか気が気でありませんでした。ただ、避難訓練をしていたおかげでやるべきことはできてたかなと思いました。

写真は、地震後の七尾ヤクルト本社です。棚がすべてデスク目掛けて倒れました。この場合は、すぐにデスク下に避難するのがベストだとは思いますが、それでもこの光景を目にしたら不安になりますよね🫨

棚のさらなる固定強化、デスクの配置の再考、断水によるトイレ問題、あらゆるライフラインの寸断時の対応etc、、、いろいろ考えさせられます。状況に応じた防災対策がより必要と感じました。

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